6試合ぶりとなる12号をマークした大谷(C)Getty Images ドジャース・大谷翔平は14日(日本時間15日)、敵地のジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。自身6試合ぶりとなる12号を放ち、本塁打王争いで再びリーグトップに…

6試合ぶりとなる12号をマークした大谷(C)Getty Images

 ドジャース・大谷翔平は14日(日本時間15日)、敵地のジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。自身6試合ぶりとなる12号を放ち、本塁打王争いで再びリーグトップに並んだ。

【動画】オラクルパークで初アーチ!大谷翔平が今季12号本塁打を放ったシーン

 圧巻のアーチとなった。4回先頭の第2打席。相手先発、ウィンの初球のスライダーをジャストミート。右中間への打球は球場の一番深い方向に飛び、右翼席通路に着弾した。

 飛距離446フィート(約136メートル)。打球速度113・4マイル(約182・5キロ)、打球角度29度。期待されたスプラッシュ弾にはわずかに足りなかったが、大谷にとっては同球場で初の本塁打となり、通算25球場目、自身の持つ日本野手最多記録を更新した。

 この豪快アーチには現地メディア「ドジャース ネーション」のダグ・マケイン記者も、自身のSNSに大谷のホームラン動画を添付しながら、「大谷の爆弾は446フィート移動し、大谷の今季3番目に長いホームランでした」と投稿。続けて「私たちはリアルタイムで史上最高の偉大さを目の当たりにしています!」と圧倒的なパフォーマンスに驚嘆の声をあげた。 

 先に腰の張りで試合欠場もあったが、休養明けの前日の試合はマルチ安打、この日は本塁打と再び状態の良さをキープしている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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