大谷は8試合ぶりに出塁なしに終わり、2試合連続無安打だった(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間5月7日(日本時間8日)のマーリンズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数無安打の成績だった。今季初の2試合連続無安…

大谷は8試合ぶりに出塁なしに終わり、2試合連続無安打だった(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間5月7日(日本時間8日)のマーリンズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数無安打の成績だった。今季初の2試合連続無安打に終わり、8試合ぶりに出塁もなかったが、打率は「.355」と、依然として高い打率をマークしている。

【画像】大谷翔平が表紙を飾った老舗米有名雑誌のイラストとは

 1時間55分という2時間を切るゲームでチームは3-1で勝利し、今季最長となる7連勝。貯金は今季最多の「13」となった。

 米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者は自身のXで「ドジャースが5試合連続で2時間25分以下の試合をするのは、1980年(7月29日~8月3日、6月6日~11日)の2回の5試合連続以来初めてだ」と伝えている。

 大谷は初回の第1打席は見逃し三振だったが、カウント3-1から四球を確信して一塁に歩きかけたものの、球審の判定はストライク。球場はブーイングに包まれ、大谷は打席に戻ると、続く6球目のストレートも外角への際どいボールを見送ってボールと判断したが、ストライク判定だった。3回の第2打席は空振り三振に倒れている。

 1-1で迎えた6回一死の第3打席は左直に終わった。打球速度105マイル(約169キロ)という強烈なライナーだったが、野手の正面にいってしまった。8回の第4打席は左邪飛に倒れた。

 大谷は5月6日(同7日)の同カードでは3戦連発となる11号2ランを放つなど3打数2安打2打点2盗塁でチームの5連勝に貢献。前日は2打数無安打で、自身7試合ぶりのノーヒットに終わっている。

 試合前までの打率は.365、11本塁打は両リーグトップで、その他にも安打、二塁打、長打率、OPSなども両リーグ通じてトップの成績となっていた。

 ドジャースはマーリンズ戦をスイープして7連勝。これまでの大谷の活躍もあってナ・リーグ西地区を独走している。明後日10日(同11日)からは敵地でパドレスとの3連戦が控える。その後はジャイアンツ、レッズ、ダイヤモンドバックスとの13連戦が予定されていて、大谷のバットにも期待がかかる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】大谷翔平ドジャース移籍後初の週間MVP受賞!驚異の1週間 1試合2発、衝撃141メートル弾も

【関連記事】「ショウヘイ、君はどうかしている!」大谷翔平脅威の3試合連続弾!両リーグ単独トップの11号をマーク “異次元パフォーマンス”に球団公式も脱帽

【関連記事】MLB開幕1か月で分かれた明暗…大谷翔平、今永昇太の快進撃の一方で藤浪晋太郎は3Aでも”投壊”