元広島ロッド・アレン氏の孫ニックくんが観戦「オオタニを見に来た」 ドジャース・大谷翔平、山本由伸両投手が出場する7日(日本時間8日)のマーリンズ戦でちょっとした珍事があった。試合前にフィールドに現れたのは広島のユニホームを着用した少年。背中…

元広島ロッド・アレン氏の孫ニックくんが観戦「オオタニを見に来た」

 ドジャース・大谷翔平、山本由伸両投手が出場する7日(日本時間8日)のマーリンズ戦でちょっとした珍事があった。試合前にフィールドに現れたのは広島のユニホームを着用した少年。背中には「ALLEN 00」という背番号が書いてあった。

 この少年はかつて広島に在籍したロッド・アレン氏の孫、ニックくんだった。アレン氏は広島時代の1990年には25本塁打をマークした一方で、横浜・大門和彦投手と乱闘するなど、お騒がせ助っ人の印象も強かった。

 アレン氏は現在、マーリンズの地元放送局「バリー・スポーツ・フロリダ」でリポーターを務める。ニックくんは米カリフォルニア州ロサンゼルス在住で、この日、マーリンズとともに祖父がドジャースタジアムを訪れるため、父のロッド・アレンJr.さんとともに観戦に来たという。

 祖父はマーリンズのリポーターでも、本人は大谷のファン。「今日はオオタニを見に来たんだ」と笑顔だった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)