大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)が21日(日本時間22日)、米ロサンゼルスにある本拠ドジャースタジアムであったメッツ戦で大リーグ通算176本目となる本塁打を放ち、175本で並んでいた松井秀喜さん(ヤンキースなど)を抜いて、日本選…

 大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)が21日(日本時間22日)、米ロサンゼルスにある本拠ドジャースタジアムであったメッツ戦で大リーグ通算176本目となる本塁打を放ち、175本で並んでいた松井秀喜さん(ヤンキースなど)を抜いて、日本選手ではメジャー単独最多記録となった。大谷選手は「素直にうれしい。個人的には特別な1本でした」と振り返った。

 大谷選手は「2番・指名打者」で先発出場し、三回1死一塁、甘いスライダーを捉えて右中間への今季5号の2点本塁打をマークした。

 今月12日に本拠で行われたパドレス戦の一回、中越えにソロ本塁打を放ち、松井さんの175本塁打に並んだ際には「切り替えて、次も打てるように頑張りたいと思います」と話していた。