【マイラーズC／枠順】“外枠でも”ソウルラッシュに鉄板データ該当　「馬券内率47％」の内枠勢に穴妙味あり

JRAは19日、第55回マイラーズC（GII、芝1600m）の枠順を発表した。昨年3着のソウルラッシュは7枠14番、メンバー唯一のGI馬セリフォスは2枠3番、GIを除くマイル戦では崩れないエエヤンは8枠17番から発走する。 ◆【マイラーズ…

JRAは19日、第55回マイラーズC（GII、芝1600m）の枠順を発表した。

昨年3着のソウルラッシュは7枠14番、メンバー唯一のGI馬セリフォスは2枠3番、GIを除くマイル戦では崩れないエエヤンは8枠17番から発走する。

■好走馬の2/3が1～7番枠

京都開催の過去8年で、1～4枠が【4.5.4.35】、5～8枠が【4.3.4.51】と、好走馬の実数は同等で勝率に大きな差はないが、1～4枠が優勢。また好走馬24頭中17頭が馬番1～7番枠の馬で約2/3を占める。1～7番枠は【5.6.6.39】で、少なくとも1頭、昨年を除けば2～3頭が毎年好走を果たしていた。このうち、当日逃げまたは先行した馬は【3.2.3.9】複勝率47.1％、複回収値149と妙味十分。セリフォスは今回どの位置で競馬をするか未知な部分があるが、先行脚質のトゥードジボンとビーアストニッシドは枠を活かした走りができれば侮れない1頭となりそうだ。

開幕週と言うこともあり、10番枠より外の2桁馬番になると【3.0.2.33】複勝率13.2％と微妙。このうち3番人気以内なら【2.0.2.1】勝率40.0％、複勝率80.0％と狙えるが、人気薄なら思い切って消してもよさそう。ソウルラッシュは7枠14番だが、馬券圏内は堅そうだ。

大外枠は【1.0.1.6】と健闘しているが、好走馬は2017年のイスラボニータと昨年のソウルラッシュで、いずれもGI級。それらと比較すると今のエエヤンの実力でクリアできるか疑問が残る。

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（SPREAD編集部）