岡山県は、女子マラソンの日本記録保持者でパリ五輪代表に内定した天満屋の前田穂南選手(27)ら33人を、今年度の強化指定選手に決定し、伊原木隆太知事が17日、前田選手らに指定選手証を交付した。指定された県内アスリートは、パリパラリンピックに…

 岡山県は、女子マラソンの日本記録保持者でパリ五輪代表に内定した天満屋の前田穂南選手(27)ら33人を、今年度の強化指定選手に決定し、伊原木隆太知事が17日、前田選手らに指定選手証を交付した。

指定された県内アスリートは、パリパラリンピックにアーチェリーで出場が内定している倉敷市役所の大江佑弥選手(35)に加えて、自転車(BMX)の大池水杜(みなと)選手(27)、フィギュアスケートの三宅星南(せな)選手(22)、デフリンピアンで陸上走り高跳びの佐藤秀祐選手(20)ら。強化補助金として各選手に15万円が支給される。大会の旅費などに活用されるという。

 県庁での交付式には、前田選手ら5人が出席。前田選手はパリ五輪について「自分の最大限のパフォーマンスが発揮できるように頑張りたい」、大江選手は「パリの舞台では、結果にこだわって勝負していきたい」と抱負を語った。伊原木知事は「みなさんの顔つきを見て、やる気がみなぎっていると感じた。活躍を期待しています」と激励した。

 前田選手は6月からアメリカで高地トレーニングをするなどして本番に備えるという。(上山崎雅泰)

 前田穂南選手は17日、岡山市の大森雅夫市長を表敬訪問し、「パリ五輪では、良い状態でスタートラインに立てるように準備したい」と意気込みを語った。前田選手が所属する天満屋女子陸上競技部の山口衛里監督は「ベストの状態でのぞんでくれると思う」と期待を寄せた。(水田道雄)