春季高校野球愛媛県大会の決勝が4日、松山市の坊っちゃんスタジアムであった。松山商が5―2で済美に勝ち、2年ぶり16回目の優勝を決めた。両チームは27日から同スタジアムである四国地区大会に出場する。 松山商は四回、エンドランで好機を広げ、主…

 春季高校野球愛媛県大会の決勝が4日、松山市の坊っちゃんスタジアムであった。松山商が5―2で済美に勝ち、2年ぶり16回目の優勝を決めた。両チームは27日から同スタジアムである四国地区大会に出場する。

 松山商は四回、エンドランで好機を広げ、主砲舩倉の長打で先制。五回は大垣の長打を起点に送りバントを絡めて加点した。エース林が七回途中から継投して逃げ切った。済美は五回、大塚、小笠原の連続適時打で得点。七~九回も得点圏に走者を進めて粘った。(中川壮)