4月3日(現地時間2日)、左膝の負傷離脱していたフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが約2カ月ぶりに…

 4月3日(現地時間2日)、左膝の負傷離脱していたフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが約2カ月ぶりに実戦復帰を果たした。

 昨シーズンのMVPでもあるエンビードは、1月31日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を最後に、左ヒザ半月板損傷の修復手術を受けるため戦線離脱。2月から29試合連続で欠場していた。

 それでもこの日、ホームで開催されたオクラホマシティ・サンダー戦のスターティングファイブに名を連ねると、約29分の出場で24得点6リバウンド7アシスト3スティールをマーク。1点リードで迎えた試合時間残り27秒には相手ガードのジョシュ・ギディから値千金のスティールを記録するなど、軽快な動きで回復ぶりをアピールした。

 この試合を109-105で競り勝ったセブンティシクサーズは、現在シーズン41勝35敗でイースタン・カンファレンス8位。ポストシーズンへ向けて、頼もしい男が帰ってきた。