V・ファーレン長崎は24日の明治安田J2リーグ6節、ヴァンフォーレ甲府と長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で対戦。先取点を許したが後半に追いついて1―1で引き分けた。 時折激しい雨が降るなかでの試合。長崎は序盤から積極的に攻め、…

 V・ファーレン長崎は24日の明治安田J2リーグ6節、ヴァンフォーレ甲府と長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で対戦。先取点を許したが後半に追いついて1―1で引き分けた。

 時折激しい雨が降るなかでの試合。長崎は序盤から積極的に攻め、CKやFKをからめた波状攻撃をかける場面が何度も見られた。だが、前半24分にすきを突かれ、カウンター攻撃で先取点をあげられた。

 長崎は後半26分、MFマテウスのパスを受けたFWフアンマが左足でゴールを決めて同点に追いつき、なおも攻めたが逃げ切られた。下平隆宏監督は前半の失点を悔やみつつ、「いろいろな選手が、追いつくためにパワーを出してくれ、甲府の堅いゴールをこじあけられたのはポジティブにとらえている」と語った。(寿柳聡)