大谷翔平は古巣エンゼルス戦に「2番・DH」で出場した■ドジャース 5ー3 エンゼルス(オープン戦・日本時間25日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、ドジャースタジアムで行われたエンゼルスとのオープン戦に「2…

大谷翔平は古巣エンゼルス戦に「2番・DH」で出場した

■ドジャース 5ー3 エンゼルス(オープン戦・日本時間25日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、ドジャースタジアムで行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で出場。代打を送られ途中交代した。試合は5-3でドジャースが勝利した。

 20、21日に韓国でパドレスとの開幕シリーズをチームは1勝1敗、大谷自身は公式戦2試合を10打数3安打2打点で終えて米国へ帰国。迎えた26日(同27日)までの古巣エンゼルスとのオープン戦3試合。大谷はドジャースの一員として初めて臨んだ本拠地での実戦だった。

 初回1死の第1打席は左飛。2回の第2打席は2死二、三塁の好機で迎えるも四球。4回1死では空振り三振に倒れ、7回を迎える前には球場を後にした。オープン戦は打率.458となった。

 試合前にはマイク・トラウト外野手とハグ。さらにはパトリック・サンドバル投手らと談笑。球団職員からの計らいで手作りのマドレーヌを受け取るなど、かつての仲間との温かい触れ合いシーンも見られた。

 20日のパドレス戦後には長年連れ添った元通訳の水原一平氏が違法賭博に関与した疑いでドジャースを解雇となっており、平常心を保つのも困難な状況での一戦だった。本拠地での“初快音”はお預けに。翌25日(同26日)もドジャースタジアムで古巣と戦う。(Full-Count編集部)