(22日、第96回選抜高校野球大会1回戦 神村学園6―3作新学院) 最速147キロ、大会屈指の右腕・作新学院(栃木)の小川哲平は制球に苦しんだ。5回を投げて6四死球を与え、4失点。三回は神村学園の4番正林輝大に浮いたカットボールを右翼席に…

 (22日、第96回選抜高校野球大会1回戦 神村学園6―3作新学院)

 最速147キロ、大会屈指の右腕・作新学院(栃木)の小川哲平は制球に苦しんだ。5回を投げて6四死球を与え、4失点。三回は神村学園の4番正林輝大に浮いたカットボールを右翼席に運ばれた。8強に入った昨春の選抜は3回戦で救援したが、1死しか奪えず降板した。秋にチームを関東王者に導き、戻ってきた甲子園。「腕が振れなかった。やはり、特別なマウンド。夏に勝てる投手になって帰ってきます」