大谷の稀有な魅力はドジャースの関係者たちも舌を巻く。(C)Getty Images 日本球界が生んだ天才は巨額投資の効果を表し続けている。今オフにドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)のメガディールを締結した大谷翔平だ。【…

大谷の稀有な魅力はドジャースの関係者たちも舌を巻く。(C)Getty Images

 日本球界が生んだ天才は巨額投資の効果を表し続けている。今オフにドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)のメガディールを締結した大谷翔平だ。

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 連日のように一挙手一投足がメディアやファンを賑わせている。グラウンド内での活躍はもちろんこと、先月29日に元プロバスケットボール選手の田中真美子さんと結婚を発表すると、美男美女カップルの誕生を各国メディアがクローズアップ。日本では一般のニュース番組が大々的な特集を組んだほどだ。

 何をやっても話題となる。そんな大谷が生み出す国際的な影響力には、プロスポーツ史上最高額の契約を結んだドジャース首脳陣も驚くほかにない。二刀流スターの獲得に大きく寄与したとされるスタン・カステン球団社長は、米紙『LA Times』において「我々がこれまでに経験してきたものを超えている。実際のところ、我々の最も希望的な予測をも上回っているんだ」と脱帽した。

 これまでもドジャースには数多のスーパースターがいた。しかし、そんな歴史の中でもトップクラスの集客力を誇る大谷について「スポーツ界全体を見渡しても、1人だけでチケットの売り上げを伸ばすような選手は極めて少ない」と評するカステン球団社長は、“日本の国宝”とされる偉才の魅力を論じている。

「ショウヘイには、彼を見るためだけに観客が足を運ぶような特別な魅力がある。私はそう信じている。そして、それは野球界において信じられないほど珍しいことなんだ」

 まさに稀有な存在感を発揮している大谷。スポーツビジネスの酸いも甘いも知るドジャース関係者たちをも驚かせているところを見ても、彼の動向が人々の関心を集めるのは必然なのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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