渋谷のスクランブル交差点で大谷の広告「私を見ていた」 ドジャース・大谷翔平投手の日本での“フィーバー”を米記者はどのように見ているのだろうか。米紙「ワシントン・ポスト」のチェルシー・ジェーンズ記者が来日。「オオタニは日本の至る所にいると聞い…

渋谷のスクランブル交差点で大谷の広告「私を見ていた」

 ドジャース・大谷翔平投手の日本での“フィーバー”を米記者はどのように見ているのだろうか。米紙「ワシントン・ポスト」のチェルシー・ジェーンズ記者が来日。「オオタニは日本の至る所にいると聞いた。昨日、私はその理論を検証してみた」と、日本での人気を確かめ、記事にした。

 昨年12月にドジャースと10年7億ドル(約1030億円)という衝撃の契約を結んだ大谷は、その後、愛犬「デコピン」を飼ったことを正式に明かし、今年2月には結婚も発表した。韓国へ向け出発する前には自身のインスタグラムで真美子夫人を公開。テレビ、ニュースでは連日その話題で持ちきりだ。

 ジェーンズ記者は韓国へ渡る直前に来日。「私は直近24時間を東京で過ごし、オオタニを見る度にそれを文書で記録しようとしました」としたが、ホテルに到着後、TVをつけると早速大谷がいた。オープン戦での本塁打を取り上げたニュースだった。

 さらに渋谷スクランブル交差点では、dipの広告がでかでかと写し出されている。「ショウヘイ・オオタニは私を見ていました。私が道路を渡っているときに彼に気が付きました」と同記者。「そして本屋に行くと、展示の全てがショウヘイ・オオタニでした」と報告した。

「たくさんありました」と記者は笑う。ドジャース移籍1年目。日本での異次元の注目度を、肌身で感じたようだった。(Full-Count編集部)