21年の京都新聞杯を制したレッドジェネシス(セ6、栗東・小林真也厩舎)が15日、競走馬登録を抹消した。今後は広島県で乗馬になる予定だが、繋養先は未定。同日、JRAが発表した。  レッドジェネシスは父ディープインパクト、母リュズキナ、母の…

 21年の京都新聞杯を制したレッドジェネシス(セ6、栗東・小林真也厩舎)が15日、競走馬登録を抹消した。今後は広島県で乗馬になる予定だが、繋養先は未定。同日、JRAが発表した。

 レッドジェネシスは父ディープインパクト、母リュズキナ、母の父Storm Catの血統。半妹に今年のクイーンCで3着だったルージュスエルテがいる。

 20年7月に阪神の新馬でデビュー。12月に4戦目で初勝利を挙げると、翌年には1勝クラスのゆきやなぎ賞を4馬身差で快勝。重賞初挑戦となった京都新聞杯では、中団から上がり最速の末脚で差し切りタイトルを獲得。ダービーに駒を進めた。秋には神戸新聞杯でダービー馬シャフリヤールに先着を果たす2着。菊花賞では1番人気に支持された。その後も大阪杯など芝中距離の重賞に挑戦し、先週の金鯱賞がラストランとなった。通算成績は19戦3勝。

(JRAのホームページより)