【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース1-8マリナーズ(3月13日・日本時間14日/グレンデール)  ドジャースの大谷翔平投手も驚きの“事件”が起こった。「2番・DH」で先発したマリナーズ戦、3回の第2打席で二塁走者のベッツが、よそ見…

【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース1-8マリナーズ(3月13日・日本時間14日/グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平投手も驚きの“事件”が起こった。「2番・DH」で先発したマリナーズ戦、3回の第2打席で二塁走者のベッツが、よそ見をしている隙に牽制タッチアウトに。大谷も「ヘイ!ヘイ!」と危険を知らせたが声は届かず、痛恨のミスとなった。

【映像】大谷翔平もちょいオコ?よそ見ボーンヘッドの瞬間

 第1打席は見逃し三振に倒れた大谷の第2打席は、3回無死二塁の場面で回ってきた。初球を見逃し、カウント0−1となった直後、大谷が突然「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」と叫ぶ。次の瞬間、二塁走者のベッツが牽制死となった。

 リプレイで確認してみると、ベッツは塁から離れてセンター方向を見ていた。その隙を見逃さず、マリナーズの先発で2019年には広島東洋カープに所属したローレンス投手が、二塁に送球してアウトとなった。

 このボーンヘッドにSNSでは、「ってベッツなにしとんねーーーん!!!」「ベッツ何やってるんだ笑」「大谷さんちょいおこだな(笑)」「気抜きすぎて牽制刺されたのエグい」「ベッツのそのイージーミス初めて見たかも」などと投稿があった。

 すごすごと寂しげにベンチへと戻るベッツを見届けた大谷は、直後の球をフルスイングするもバットは空を切る。3球目に高めのストライクで追い込まれると、カウント2−2から最後は見逃し三振に倒れた。

 多くの野球選手の憧れの対象でもあるベッツが、スプリングトレーニングとはいえ、よそ見での牽制タッチアウトは残念。シーズン中でなかったことが不幸中の幸いだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)