明桜-二松学舎大付 9回表二松学舎大付1死一、三塁、永井が左前にこの日5安打目となる適時打を放つ。投手曽谷=甲子園【写真提供=共同通信社】

東東京を制し、チーム打率は4割を越える打線の東東京代表・二松学舎大附。対するは8年ぶり9回目の出場となった秋田代表の明桜。
明桜のエース・山口 航輝(2年)は県大会決勝で肩を脱臼し、野手としての出場となり、先発は佐藤 光一(3年)がマウンドを任された。

試合は、その佐藤を二松学舎大附打線が攻め立て、優位に進めていく。2回に7番・市川 睦(3年)、9番・永野 志弥(3年)に三塁打が飛び出すなど一挙3得点。幸先よく先制した。

さらに攻める二松学舎大附は、4回に再び市川が二塁打でチャンスメイクすると9番の永野の右安打で4点目、5回には2つの四球に安打が絡み5点目を奪う。

投げては市川が100キロ台のカーブ、130キロ後半のストレートを織り交ぜ、明桜打線を翻弄。なかなか攻略することができない。

すると6回。二松学舎大附はまたしても市川の二塁打で好機を作ると、2番の鳥羽 晃平(3年)の二塁打で2点、平間 陸斗(3年)の右安打で3点目を奪い、リードを8点に広げる。

その裏の明桜は、1番・小川 洋(3年)、2番・早川 隼喜(3年)、そして3番・児玉 日々生(3年)の連続安打で1点を返すが、二松学舎大附打線は止まらない。7回に、1番・堀川 尚希(2年)の三塁打や失策が絡み3得点。明桜との点差は10点となった。

その後も二松学舎大附は8回に2点、9回にも1点を加え、計14得点。9回裏に、明桜は1点を返すが反撃及ばず。打線が爆発した二松学舎大附が14対2で明桜に勝利した。