【栃木】18日に開幕する第96回選抜高校野球大会(朝日新聞社後援)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市の毎日新聞大阪本社であり、出場32校の初戦の相手が決まった。作新学院は大会第5日の第1試合で神村学園(鹿児島)と対戦する。作新は2年連続12…

 【栃木】18日に開幕する第96回選抜高校野球大会(朝日新聞社後援)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市の毎日新聞大阪本社であり、出場32校の初戦の相手が決まった。作新学院は大会第5日の第1試合で神村学園(鹿児島)と対戦する。作新は2年連続12回目の出場となる。

 作新の小森一誠主将ら各校の主将がくじをひき、会場のトーナメント表に出場校の名前が並んだ。対戦相手の神村学園は出場6回目で、昨夏の甲子園でも準決勝に進んだ強豪だ。

 作新の小針崇宏監督は神村学園について「夏の活躍もみていたが、レベルの高い打者がそろい、投手もいい。個々の能力が高いイメージ」と評価。いかに失点を抑えられるかが勝負のポイントだといい、「開幕5日目なので練習ができる。日程的に良かった」と話した。

 作新は、昨秋の関東大会で優勝し、その後の明治神宮大会も決勝で星稜(石川)を相手に善戦した。小森主将は星稜を念頭に「切磋琢磨(せっさたくま)して決勝まで進み、もう一度戦いたい」と表情を引きしめていた。(高橋淳)