(8日、第96回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会) 昨夏の全国4強の神村学園と、昨秋の明治神宮大会準優勝の作新学院の対決は屈指の好カードとなった。 神村学園の主将、川下晃汰は「強い相手を引いたと思ったが、徐々にやる気が満ちあふれてきた。粘…

(8日、第96回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会)

 昨夏の全国4強の神村学園と、昨秋の明治神宮大会準優勝の作新学院の対決は屈指の好カードとなった。

 神村学園の主将、川下晃汰は「強い相手を引いたと思ったが、徐々にやる気が満ちあふれてきた。粘り強く戦いたい」。昨夏のメンバー10人が残り、秋の公式戦1試合平均9得点と強力打線は健在だ。

 作新学院は本格派右腕・小川哲平、右横手の石毛虹晴(こうせい)ら好投手を擁する。小針崇宏監督は「相手は個々の能力が高く、打線も切れ目がない。ある程度安打を打たれるのはしょうがない。いかに失点を少なくしていくか」と冷静に語った。