プロバスケットボールB1の群馬クレインサンダーズは6日夜、船橋アリーナ(千葉県)で千葉ジェッツを95―86で破った。千葉には対戦10試合目にして初勝利で、同時にチームのB1記録となる9連勝目を飾った。今季通算24勝18敗で、悲願のチャンピ…

 プロバスケットボールB1の群馬クレインサンダーズは6日夜、船橋アリーナ(千葉県)で千葉ジェッツを95―86で破った。千葉には対戦10試合目にして初勝利で、同時にチームのB1記録となる9連勝目を飾った。今季通算24勝18敗で、悲願のチャンピオンシップ(CS)出場へあと一歩の位置につけている。

 日本代表の富樫勇樹選手を擁する千葉に、サンダーズはこれまでの3季で0勝9敗。この日はマイケル・パーカーとトレイ・ジョーンズの2選手がいずれも24得点。昨年12月の5連勝を上回る9連勝で、B1昇格後の連勝記録を更新した。

 18試合を残し、現在東地区4位。リーグ優勝を決めるCSには東、中、西の3地区の上位2チームのほか、残る18チームのうち「ワイルドカード」とされる上位2チームが出場できる。サンダーズは現在ワイルドカード争いの3位。次戦は20日、10連勝をかけてアルバルク東京とホームでたたかう。(川村さくら)