中日の中田翔が今季13打席目で待望の一発、ファンが待つ左翼席へ豪快弾 中日の中田翔内野手は6日、京セラドームで行われたオリックスとのオープン戦で移籍後初本塁打を放った。「4番・指名打者」として先発出場すると、今季13打席目での待望の一発。左…

中日の中田翔が今季13打席目で待望の一発、ファンが待つ左翼席へ豪快弾

 中日の中田翔内野手は6日、京セラドームで行われたオリックスとのオープン戦で移籍後初本塁打を放った。「4番・指名打者」として先発出場すると、今季13打席目での待望の一発。左翼スタンドを埋め尽くした中日ファンからは大歓声が止まず、「天性のホームラン打者の放物線」との声が上がっている。

 4回1死走者なしで迎えた第2打席。育成左腕の佐藤一磨が投じた初球、真ん中付近への直球を完璧に捉えた。中田らしい美しい軌道のスイングでバットに乗せると、打球は放物線を描いてファンが待つ左翼席へ。打った瞬間に確信する豪快弾で、平日にも関わらず敵地を埋め尽くしたファンの期待に応えた。

 昨年11月に巨人から自由契約になり、同年12月に中日に移籍。待ちに待った4番候補として期待されていたが、前日までのオープン戦では11打数1安打、打率.091と調子が上がっていなかった。ベンチではホッとしたような笑顔も見せた。

 試合を配信した「DAZN(ダゾーン)」は「/新天地で目覚めし大砲\ 初球を捉えてファンのもとへ 中田翔の移籍後初ホームラン」とX(旧ツイッター)に動画を投稿。「めちゃ気持ちいい当たりやな」「まじで打った瞬間」「鳥肌やべぇぇぇぇえ」「完璧な一発」とのコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)