広島カープの秋山翔吾選手は、広島県内のひとり親家庭の親子をマツダスタジアム(広島市南区)での公式戦4試合に招待する。高校生以下の子どもがいる家庭が対象で、応募多数の場合は抽選。 4試合は、4月16日のDeNA戦▽5月12日の中日戦▽7月1…

 広島カープの秋山翔吾選手は、広島県内のひとり親家庭の親子をマツダスタジアム(広島市南区)での公式戦4試合に招待する。高校生以下の子どもがいる家庭が対象で、応募多数の場合は抽選。

 4試合は、4月16日のDeNA戦▽5月12日の中日戦▽7月14日のヤクルト戦▽8月25日の阪神戦。試合前の練習見学や、秋山選手との写真撮影なども予定している。定員は各試合30人で、合計120人を招待する。

 秋山選手は小学6年の時に父親を亡くし、母子家庭で育った。この取り組みは西武時代の2015年から始め、広島では昨季、マツダスタジアムでの4試合に計114人を招待した=写真、広島カープ提供。秋山選手は「今年も親子の楽しい時間をマツダスタジアムで過ごしてほしい」とコメントしている。

 応募方法は、広島市内の在住者は「広島市母子寡婦福祉連合会」のホームページ(HP)の応募フォームからか、同会に申込書をファクスまたは郵送する。広島市外の在住者は「広島県ひとり親家庭等福祉連合会」のHPの応募フォームからか、同会に申込書をファクスまたは郵送する。いずれも3月22日必着。(根本快)