男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は4日、予選第19シードとして出場する世界ランク124位の綿貫陽介とプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済制度)で出場した世界ラン…

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は4日、予選第19シードとして出場する世界ランク124位の綿貫陽介とプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済制度)で出場した世界ランク864位のクォン・スンウ(韓国)のシングルス予選1回戦が行われる予定だったが、綿貫は試合前に欠場が決まった。
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25歳の綿貫は今季、チャレンジャー大会には出場せず、ツアー大会の予選を中心に参戦。1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)には本戦ストレートインを果たした。
その後、先月行われた国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1プレーオフ「日本vsレバノン」(エジプト/カイロ、レッドクレー)でシングルス1試合・ダブルス1試合を戦うと、続くミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)にも予選から出場。初戦突破を決めるも予選決勝でB・ホルト(アメリカ)にストレートで敗れ本戦入りを逃していた。
しかし、先月22日にSNSを更新した綿貫は「年始に膝の怪我をし、状況が中々良くならずずっとフルで動けない状況下での練習やトレーニング、試合を行っていました。思うように動けず相当ストレスが多かったです。一度治療に専念しインディアンウェルズから思いっきりプレー出来るように準備したいと思います!」と明かしていたが今回、出場は叶わず、欠場が決定した。
なお、綿貫の代わりに世界ランク227位のホン・ソンチャン(韓国)が出場。クォンとの韓国人対決を6-3, 6-3のストレートで制し予選決勝進出を決めている。
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