ドジャースで好調を維持している大谷。彼に対する期待は高まる一方だ。(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が、現地時間3月5日（日本時間6日）のエンゼルス戦に出場する見込みであることが米国内で報じられた。デーブ・ロバーツ…
ドジャースで好調を維持している大谷。彼に対する期待は高まる一方だ。(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が、現地時間3月5日（日本時間6日）のエンゼルス戦に出場する見込みであることが米国内で報じられた。デーブ・ロバーツ監督が取材の中で明かした。
すでにドジャースの一員としてオープン戦にも出場している大谷は、初の実戦となった現地時間2月27日（同28日）のホワイトソックス戦で第3打席に本塁打を放ち、いきなりファンの度肝を抜いた。
それでも、やはり6シーズンを過ごし、「二刀流」の確立を後押しした古巣との初対戦にも高い関心が寄せられており、現地メディアも特別な視線を送っているようだ。
エンゼルスの情報を専門に扱う『FanNation Halos Today』は米国内で大谷の今後の出場予定が伝えられると、公式サイト上において「ヘイローズは来週、旧友に会える」と反応をみせた。
同メディアは「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督によると、元エンゼルスのスーパースターであり、ドジャースのスーパースターでもあるショウヘイ・オオタニが、来週、前所属チームと対戦するという」と報じている。
また、「12月初旬、2度のア・リーグMVPに輝いたオオタニは、フリーエージェントでエンゼルスを離れ、フリーウェイのライバルに移籍した。オオタニはドジャースと10年7億ドルというMLB史上最高額のフリーエージェント契約を結んだ」とストーブリーグを振り返りながら、「オオタニは球界最高の選手の1人としての地位を確立したが、残念ながらエンゼルスを新たな高みへと導くことはできなかった。しかし周知の通り、それは彼のせいではない」と前所属での功績に言及。
その上で、「彼がエンゼルスで過ごした時間は、チーム関係者やファンの心の中で常に記憶されることだろう」と綴っており、さらに「この試合は長い目で見れば大した意味はない、しかし、ヘイローズ・ファンにとっては嬉しいことだ」など、大谷との「再会」を迎える人々の心情を読み解いている。
今回の春季トレーニングを通じて、その打棒を如何なく発揮している大谷。古巣との初顔合わせでは、かつての同僚たちを相手にどんなパフォーマンスをみせるか。オープン戦の中でもこれまでの以上に、注目度の高い一戦となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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