石原与一さんがドジャースの背番号「41」のユニホームで練習参加 ドジャース・山本由伸投手の幼馴染で米国生活をサポートする石原与一さんが25日(日本時間26日)、米アリゾナ州グレンデールでドジャースキャンプに参加した。 背中には「YOICHI…

石原与一さんがドジャースの背番号「41」のユニホームで練習参加

 ドジャース・山本由伸投手の幼馴染で米国生活をサポートする石原与一さんが25日(日本時間26日)、米アリゾナ州グレンデールでドジャースキャンプに参加した。

 背中には「YOICHI 41」。ドジャースのキャンプ用ユニホームを着るなど本格的な練習参加となった。外野ノックを卒なくこなすと、内野ノックでは軽快な動きを披露。実戦形式の打撃練習「ライブBP」では剛腕ジョー・ケリーと対戦。ファウルで粘ったが、見逃し三振に倒れた。ネット裏から見守った大谷も笑顔だった。

 アンドリュー・フリードマン編成本部長は石原さんの練習を視察した。その後の囲み取材では、山本がドジャースと契約する前に初めて対面した日のことを回顧し、石原さんもその場所にいたことを明かした。「とてもいい打者というわけではないが、いい守備をするなと私は思った。そしたらヨシノブが、その逆だと私に言った。『もし我々がヨシノブと契約することになったら、いつか君(石原さん)にチームの練習に登場してもらう』と伝えた。つまり今日がその日だ。これはトライアルだ。だから我々は映像を分析する」と説明。「ドジャースの選手になるのか」との問いかけには、「私はそう思っているよ。交渉しようじゃないか」と饒舌だった。(Full-Count編集部)