広島県高校野球連盟は24日、今夏の第106回全国高校野球選手権広島大会(朝日新聞社、県高野連主催)の日程について、開会式を7月6日、決勝を同27日とし、いずれもマツダスタジアム(広島市南区)で開くと明らかにした。雨天などで試合日程が変更さ…

 広島県高校野球連盟は24日、今夏の第106回全国高校野球選手権広島大会(朝日新聞社、県高野連主催)の日程について、開会式を7月6日、決勝を同27日とし、いずれもマツダスタジアム(広島市南区)で開くと明らかにした。雨天などで試合日程が変更されなければ、5年ぶりのマツダスタジアムでの決勝開催となる。

 県高野連がこの日、夏の広島大会を含む新年度事業計画を発表した。夏の広島大会で使う球場は、昨夏より1会場増えて計8球場。マツダスタジアムのほか、バルコムBMWベースボールスタジアム(広島市西区)▽鶴岡一人記念球場(呉市)▽三次きんさいスタジアム(三次市)▽エブリイ福山市民球場(福山市)▽やまみ三原市民球場(三原市)▽ぶんちゃんしまなみ球場(尾道市)▽東広島アクアスタジアム(東広島市)。

 また、県高野連は新たに2校が硬式部に加盟したとも発表。広島桜が丘と広島修道大ひろしま協創の2校で、公式戦は今夏の広島大会から参加できる。新規加盟は2008年以来で、硬式部加盟校は93校になった。県高野連の折田裕之会長は「全国的に部員数や加盟校数が減少する傾向にある中、大変喜ばしい。両校の入場行進やプレーを楽しみにしている」とのコメントを出した。(根本快)