2021年の兵庫ジュニアグランプリ、23年のエルムSを制したセキフウ(牡5、栗東・武幸四郎厩舎)が24日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高郡新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。同日、JRAがホームページで発表した。  セ…

 2021年の兵庫ジュニアグランプリ、23年のエルムSを制したセキフウ(牡5、栗東・武幸四郎厩舎)が24日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高郡新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。同日、JRAがホームページで発表した。

 セキフウは父ヘニーヒューズ、母シヤボナ、その父Kingmamboという血統で、2021年にデビュー。同年の兵庫ジュニアグランプリで交流重賞初勝利を飾り、翌22年のサウジダービーで2着、コリアCで3着と海外でも活躍した。23年にはエルムSでJRA重賞初勝利を飾り、今年のフェブラリーSでは13番人気ながら3着と好走したが、その後に右前浅屈腱炎を発症したため引退することとなった。通算成績は23戦4勝(うち重賞2勝)。

(JRAのホームページより)