山川はV奪回のキーマンとなれるか(C)CoCoKARAnext ソフトバンク・山川穂高は2月24日に行われた初の対外試合、台湾・楽天モンキーズ戦に「4番・一塁」で先発出場。3-3の3回無死二塁で回ってきた第2打席で相手投手チェン・ク…

山川はV奪回のキーマンとなれるか(C)CoCoKARAnext

 ソフトバンク山川穂高は2月24日に行われた初の対外試合、台湾・楽天モンキーズ戦に「4番・一塁」で先発出場。3-3の3回無死二塁で回ってきた第2打席で相手投手チェン・クーイーの初球変化球を完璧に捉えて、左翼席上段へ飛び込む豪快なアーチを放った。

【動画】ソフトバンク 山川穂高が特大アーチで初どすこい!

 山川にとってもこれが、〝移籍1号〟、打った瞬間にそれとわかるホームランにスタンドの観客も大興奮、ダイヤモンドを1周すると、同じく生還した柳田悠岐とともに豪快などすこいポーズを決めてみせた。

 本塁打王3度の球界を代表する長距離砲は昨年5月に自身が起こした女性スキャンダルの影響でファーム落ちとなり、昨年の出場は17試合にとどまっていた。

 オフに西武からFA権を行使し、ソフトバンクに移籍。ブランクがどう影響するかが注目されていたが、この豪快なアーチを見る限り、支障はなさそう。SNS上ではファンからも「待ってました!」「優勝、期待しています!」とV奪回の使者となるべく働きを期待する声が上がった。

 復活のシーズンとなるか。今後の開幕までの調整も注目となる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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