JRAは23日、現地時間2月24日(土)のサウジカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・ダ1800m)に出走予定だった8番メイショウハリオ(牡7、栗東・岡田稲男厩舎)が出走取消になったことを発表した。同馬のかわりに15番スコット…

 JRAは23日、現地時間2月24日(土)のサウジカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・ダ1800m)に出走予定だった8番メイショウハリオ(牡7、栗東・岡田稲男厩舎)が出走取消になったことを発表した。同馬のかわりに15番スコットランドヤード(牡5、沙・M.アルムロワ厩舎)が繰り上がりとなり、L.モラレス騎手が手綱を執る。

 メイショウハリオは父パイロ、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェの血統。これまで22年、23年の帝王賞、23年のかしわ記念とJpnI・3勝を挙げている。今回が海外初遠征だった。

 サウジCの勝馬投票券は、日本時間2月24日(土)の午前7時より発売を開始する。

■岡田稲男調教師のコメント
「メイショウハリオは到着してすぐにすくみを発症し、すくみを解消するための治療をしながら調教を行って、極力出走する方向で調整を進めていました。昨日の歩様検査はパスしたものの、厩舎から出がけの歩様に違和感があり、その辺がなかなか解消されませんでした。サウジアラビアの獣医師よりリスクの高い競馬になる可能性もあるとの話もあり、リスク回避の決断をしました」

(JRAのホームぺージより)