JRAは21日、現地時間2月24日(土)にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるサウジカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・ダ1800m)に出走予定の日本馬の調教状況およびコメントを発表した。  2月21日、…

 JRAは21日、現地時間2月24日(土)にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるサウジカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・ダ1800m)に出走予定の日本馬の調教状況およびコメントを発表した。

 2月21日、20日の調教状況と陣営のコメントは以下の通り。

■ウシュバテソーロ(牡7、美浦・高木登厩舎)
川田将雅騎手が騎乗し、ダートコースでキャンターから追い切り(21日)
【高木登調教師のコメント】
「これまで順調にきていて、変わらずいつも通りの雰囲気です。今日は感触を確かめる程度でしたが、最後はしっかり反応してくれました」
【川田将雅騎手のコメント】
「始まりはいつも通り行きたくないと主張してきましたが、何とか出てくれた後はとても雰囲気良くここまで来れているなという内容で、問題なく追い切りを終えることができたと思います」

■クラウンプライド(牡5、栗東・新谷功一厩舎)
松田全史調教助手が騎乗し、調教馬場で乗り運動(21日)
調教馬場でウォーミングアップ後、ダートコースを単走でハロン15秒から終い強めの追い切り(20日)
【松田全史調教助手のコメント】
「ここまで順調にきています。この馬の強みであるストライドの大きさや、持続力のあるところを今日の調教でも見せてくれました。このままの状態でレースを迎えたいところです」

■デルマソトガケ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)
C.ルメール騎手が騎乗し、ダートコースでキャンターから5ハロンの追い切り(21日)
【音無秀孝調教師のコメント】
「調教は5ハロンで残りの2ハロンは強めの指示をしましたが、良い動きで満足していますし、昨年の馬場よりも今年の方がフィットしていると思います」
【C.ルメール騎手のコメント】
「状態はとても良いです。無理はしませんでしたが自分から動いていました。馬場も合うと思います」

■メイショウハリオ(牡7、栗東・岡田稲男厩舎)
大林篤史調教助手が騎乗し、調教馬場で乗り運動後、ダートコースでキャンターから6ハロンの併せ追い切り(21日)
【大林篤史調教助手のコメント】
「輸送の疲れが見えたため少し休ませましたが、本来の動きに戻ったので本日追い切りを行い、程良く気合いが乗ったと思います」

■レモンポップ(牡6、美浦・田中博康厩舎)
穂苅寿彦調教助手が騎乗し、ダートコースでキャンターから5ハロンの追い切り(21日)
【穂苅寿彦調教助手のコメント】
「動きについては、反応、バランスともに良く、さすがだなと感じられるものでした。また、乗り手に従順なところも確認できたと思います」

(JRAのホームページより)