石橋貴明が毎週ゲストと野球の魅力を語り尽くすラジオ番組「石橋貴明のGATE7」。今週はスタジオを飛び出し、宮崎にやってきた。シーズンを直前に控え各チームが調整をしている中、V奪回を目指す読売巨人軍のキャンプ地で現地取材を行った。 今回も石橋…

石橋貴明が毎週ゲストと野球の魅力を語り尽くすラジオ番組「石橋貴明のGATE7」。今週はスタジオを飛び出し、宮崎にやってきた。シーズンを直前に控え各チームが調整をしている中、V奪回を目指す読売巨人軍のキャンプ地で現地取材を行った。

今回も石橋は、阿部新監督にインタビュー形式での取材を行った。選手らの練習を見学した石橋が「さっきずっと見てましたけども」と注目していたのは、松井秀喜臨時コーチの熱がこもった指導を受ける秋広優人。石橋は集中指導が松井氏による判断かを尋ねた。監督は、松井氏と「55番」の後輩の話題になったことや、秋広選手の現状の課題などを説明し、「ゴジラがメカゴジラを指導」が実現したことを語った。


続けて、石橋は秋広に求める選手像について質問した。監督は「あのガタイでヒット量産というのも全く魅力ないので」と以外にも辛口で評価。長打を打つことができるようになり、昨年10本のホームランを「30本、40本打つ選手」への成長を要求した。石橋は秋広の「ガタイ」にも言及。監督は、これまた「しぼんできてる」「厚みがない」との厳しい評価をした。石橋は「年間143試合きっちりでられる"でかさ"にしないと?」と発言を補足し、監督も「そういう体力がまだない」と見解を述べている。


話の流れで、報道もされた秋広の遅刻についても話題に出た。監督は「自己管理」の甘さを指摘。「人として成長してくれ」との言葉をかけ、キャンプ中は練習外での指導も徹底しているようだ。石橋は、秋広が「何番に座ってくれたら嬉しいか」との踏み込んだ質問も。監督は少し悩む素振りを見せながら「7番」と答えた後、「7番か8番」と追加の提示をした。昨年最もチャンスが回ってきたのが「1番と8番」だったという分析から、このような采配を考えているようだ。監督も「チームとして勝ちたい」「成長が無ければ使えない」と厳しい姿勢で臨むという。


最後に石橋は、監督の現役時代一年目の「カラダづくり」についても質問。「無理に食べる日もあった」と現役時代を振り返った。
阿部新監督の采配で"常勝軍団"・巨人の復活なるか、期待が高まる。

(SPORTS BULL 「TBSラジオ 『石橋貴明のGATE7』」より)

<番組概要>
「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! ラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として平日昼12時頃に毎日更新。石橋貴明が自らチョイスした気になる球界トピックスをあらゆる角度から深掘りし、 野球の魅力を語り尽くします。