第3回では、受験で入学した小林響選手(スポ2=静岡・浜松北)、小栁陽登選手(社2=埼玉・坂戸)にお話を伺いました! 準硬式野球部にはたとえ浪人していても活躍できる環境が整っています! 受験勉強を経て、入学して感じた準硬の魅力とは――。――…
第3回では、受験で入学した小林響選手(スポ2=静岡・浜松北)、小栁陽登選手(社2=埼玉・坂戸)にお話を伺いました! 準硬式野球部にはたとえ浪人していても活躍できる環境が整っています! 受験勉強を経て、入学して感じた準硬の魅力とは――。
――入学形態を教えてください
小栁 僕は一般入試で入学しました。
小林 僕はスポーツ科学部に共通テストで入学しました。
――早稲田大学を志望した理由は
小栁 僕は一浪していて、現役の時は早稲田を受けていなかったんですけど、浪人をきっかけに、3教科で入れる一番いい大学に入ろうと思って早稲田大学を受験しました。
小林 僕はもともと東京に出るのにあこがれがあって、第一志望は東京大学だったんですけど、私立を受けることになった時に早稲田大学を志望しました。
――準硬式野球部を知ったきっかけと、入部した理由を教えてください
小栁 準硬式の存在を知ったのが浪人していた10月か11月ごろでした。大学に入ってから何をしようかと思ってサークルや部活を調べていた時に見つけて、硬式では日の目を浴びないと思った反面、サークルは自分には合わないと思っていたところで、「ここなら一生懸命野球ができる」と思って入部を決めました。
小林 僕は受験勉強をしていた時に華の(東京)六大学で野球をしたいと思って早稲田に入学が決まった時に硬式と準硬式があることを知りました。一旦硬式のグラウンドを見に行かせていただいたんですけど、すごく厳しい上下関係に戸惑っていた時に、隣のグラウンドで真剣に練習していた準硬式野球部が目に入り、準硬式野球部の方が自分に合っていると感じて入部しました。
――準硬式野球部に入部して成長したところは
小栁 感謝の気持ちを持つことだと思います。高校3年までやってきた野球を諦めようと思っていましたが、今後4年間野球をできる環境が早稲田にはあったので、野球に対する感謝の気持ちはより一層持つようになりました。
小林 高校野球に比べてレベルが高くて、特にピッチャーの質が静岡で野球をやっていた時よりも格段に高いので、その中で新しい野球の考え方を身につけることができたと思います。
――入部して大変だったところは
小栁 部活なのでレギュラー争いは必ず絡んできますし、結果を出すためにグラウンドに立つ必要があることは大変です。
小林 僕は送球面です。ボールが変わって最初は戸惑いもあって今も試行錯誤しながらやっています。
――学業との両立についてはいかがですか
小栁 大学は今までの小中高と違って自分でカリキュラムを組んで自主的に取り組めるので、学業との両立はやりやすい環境になったと感じています。
小林 僕の学部は他の学部と違ってスポーツの実技もありますが、仲間と協力して乗り越えています。
――準硬式野球部ならではの魅力を教えてください
小栁 他の大学だと準硬式野球部がグラウンドを持っていないところも多くありますが、ここには専用のグラウンドがあって優先的に使えるので、早稲田の準硬ならではの魅力だと思います。
小林 早稲田の準硬は関東の大学の中でも部員数が多くて、さまざまな学部や出身の人たちといろいろな話をして、今まで自分が知らなかった世界が見えてくることもあるので、それが早稲田の準硬ならではの魅力だと思います。
――今後の目標を教えてください
小栁 最終的には全国(全日本大学選手権)を制覇して六大学のリーグ(東京六大学リーグ戦)でベストナインを獲りたいと思っています。
小林 レギュラーを自分の力で勝ち取って、六大学(東京六大学リーグ戦)を中心にチームの主役となれるように頑張っていきたいと思います。
――最後に新入生へのメッセージをお願いします
小栁 「上手い」「下手」ではなくて野球に対して感謝の気持ちを持って真摯に取り組むことが大事だと思います。
小林 小栁も言っていましたが、専用のグラウンドがあって、オフの日でもグラウンドが空いていれば追加で自主練ができるので、好きなだけ真剣に野球ができる環境だと思います。なので、野球がとことんやりたい方はぜひお越しください!
(取材・編集 横山勝興)