石橋貴明が毎週ゲストと野球の魅力を語り尽くすラジオ番組「石橋貴明のGATE7」。今週はスタジオを飛び出し、宮崎にやってきた。シーズンを直前に控え各チームが調整をしている中、V奪回を目指す読売巨人軍のキャンプ地で現地取材を行った。 番組収録前…

石橋貴明が毎週ゲストと野球の魅力を語り尽くすラジオ番組「石橋貴明のGATE7」。今週はスタジオを飛び出し、宮崎にやってきた。シーズンを直前に控え各チームが調整をしている中、V奪回を目指す読売巨人軍のキャンプ地で現地取材を行った。

番組収録前には、キャプテンの岡本和真、帝京高校出身で石橋の後輩の佐々木俊輔が挨拶にやってきた。石橋が岡本に今年の抱負を聞くと「打点王、優勝、日本一」と語り、今年の躍進を誓った。昨シーズンは自己最多の41本塁打を放つも、チームはクライマックスシリーズを逃し、もどかしさの残る一年になった。ドラフト3位で今季から入団した佐々木に対しては、「まずは一軍。帝京魂!」と"先輩"らしい激励を送った。「優勝するとかしないとリアル野球BAN出られないからね!」という石橋の言葉に、周りは笑いに包まれた。

番組では今季から指揮をとる阿部慎之助との対談が行われた。監督として初めて迎えるキャンプには「今までで一番といえるくらい強い気持ちを持って入った」と、選手時代とは違う思いを持つと語った。

今季のジャイアンツは「いいものを持っている選手が多い」という。キャッチャーということもあり、やはりピッチャーのことが気になるようだ。石橋は「巨人は昔から高卒投手を3年くらいかけて育てるイメージがある。2、3人欲しいですよね」と語る。まさしく近年は高卒入団の戸郷翔征が大活躍しており、巨人に対して投手育成が上手なイメージがあるのだろう。阿部も「育成でも才能のある選手が多い。試合を見ていって支配下にするかもしれない。そういう選手がどう成長しているのか見たい」と石橋の意見に同意し、積極的に若手を使う可能性を示唆した。

「笑うアベには福来たる」というキャッチフレーズのもと、阿部は新生ジャイアンツを優勝に導けるか期待がかかる。

(SPORTSBULL 「TBSラジオ 『石橋貴明のGATE7』」より)

<番組概要>
「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! ラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として平日昼12時頃に毎日更新。石橋貴明が自らチョイスした気になる球界トピックスをあらゆる角度から深掘りし、 野球の魅力を語り尽くします。