島根県高校野球連盟(水津則義会長)は14日、出雲市内で加盟各校の野球部責任教師(部長)の会合を開き、2024年度行事計画を決めた。夏の甲子園出場をかけた第106回全国高校野球選手権島根大会(県高野連、県教育委員会、朝日新聞社主催)は7月1…

 島根県高校野球連盟(水津則義会長)は14日、出雲市内で加盟各校の野球部責任教師(部長)の会合を開き、2024年度行事計画を決めた。夏の甲子園出場をかけた第106回全国高校野球選手権島根大会(県高野連、県教育委員会、朝日新聞社主催)は7月12~26日の日程で開催される。

 島根大会の会場は、県立浜山公園野球場(出雲市大社町北荒木)と松江市営野球場(松江市上乃木10丁目)。開幕日の12日は松江市営で開会式と開幕試合、13~18日は両球場で1~3回戦がある。準々決勝は21、22両日、準決勝は24日、決勝は26日に予定。19、20、23、25日は休養日。準々決勝以降の会場はすべて県立浜山となる。

 組み合わせ抽選会は6月14日に出雲市大社町杵築南の大社文化プレイスうらら館で開く。

 また、来春の選抜大会の出場校を選考する際の参考となる第143回秋季中国地区高校野球大会は、10月25日から県立浜山と松江市営の両球場で開かれる。

 この日は会合に先立ち、日本学生野球協会から表彰された日野勇吹(いぶき)さん(立正大淞南高3年)と、県内の高校野球の発展に尽くした部長、監督5人の表彰式があった。5人は次のみなさん。

 【部長】沢江孝美(明誠)【監督】佐々木義彦(江津)▽大庭敏文(益田東)▽山本翔(矢上)▽中西大輔(松江高専)(石川和彦)