米大リーグのドジャースが9日(日本時間10日)、アリゾナ州グレンデールで春季キャンプをスタート。エンゼルスからフリーエージェント(FA)となり、移籍した大谷翔平(29)はチーム会議前の同日午前に取材に応じ、チームメートになった山本由伸(2…

 米大リーグのドジャースが9日(日本時間10日)、アリゾナ州グレンデールで春季キャンプをスタート。エンゼルスからフリーエージェント(FA)となり、移籍した大谷翔平(29)はチーム会議前の同日午前に取材に応じ、チームメートになった山本由伸(25)について「ロッカーも隣なので、話す機会はもちろん多くなる」と話した。

 主な一問一答は次の通り。

 ――このキャンプでフォーカスすることは?

 「新しいチームなので、ほんとに1年目のつもりでまずは環境に、チームメートに慣れるのが最優先だと思います」

 ――リハビリの現状は?

 「強度はもう100に近いので、あとはマシンとか実際の投手の球も打つ段階になっています」

 ――打撃コーチとの取り組みは?

 「まずはお互いに知ることからと思うので、僕のバッティングの感覚だったりとか、どういうふうにバッティングのプロセスを進めていくのか、チームとしてどういうプロセスを進めていくのかを理解しながら、まずは、そこからかなと思います」

 ――新しいチームで緊張は? 仲良く出来るかなど不安や心配があれば。

 「いまのところ、みんな良い人ですし、話しやすい人ばかりかなと思うので。まだ会ったことない選手もいるので、あいさつをたくさんの人にするので、まずはそこからですけど、いまのところは楽しくやれているかなと思います」

 ――シーズンの準備に向け、投手のリハビリも兼ねて準備する難しさは。

 「初めてではないので、(大リーグ2年目の)19年も同じような感じでやっていますし、ある程度のプロセスは理解しているので、前回よりもスムーズにいくんじゃないかなと思っています」