大谷はキャンプイン初日から積極的に挨拶を行った(C)Getty Images 注目のドジャース・大谷翔平投手が2月9日(日本時間10日)、いよいよキャンプインした。 米アリゾナ州グレンデールで全30球団最速でキャンプイン。この日はバ…

大谷はキャンプイン初日から積極的に挨拶を行った(C)Getty Images

 注目のドジャース・大谷翔平投手が2月9日(日本時間10日)、いよいよキャンプインした。

 米アリゾナ州グレンデールで全30球団最速でキャンプイン。この日はバッテリー組とリハビリ組が初日を迎えた。昨年9月に右肘手術を受けて今季は、「一刀流」での出場が濃厚となる大谷に対してはすでに「シーズン60本」予想も飛び交うなど、新シーズンへの期待が高まっている。

【画像】米記者が思わず驚いた早朝6時のド軍キャンプ地の様子

 またムーキー・ベッツやフレディ・フリーマン、さらに投手陣でも生きる伝説ともいわれる、クレイトン・カーショーなどスター揃いともいわれるドジャースにいかに早く溶け込むかも、パフォーマンスをしっかり残す上で大事なポイントとされる。

 
 すでにクラブハウスのロッカーではベッツと同じく新加入となった山本由伸と隣り合わせとなることが伝えられている。

 キャンプイン初日を迎えたこの日、「気配りの人」ともいわれる大谷の素顔がかいま見えたのは挨拶にもあった。

 初対面の人が多いキャンプインの初日を迎え、練習後のインタビューが日本の朝のニュース番組でも速報された。挨拶について聞かれると「自分から行くタイプ」と積極的にコミュ二ケーションを図るとした大谷。その上で注意点としては「色々な人に挨拶に行くので2度目は行かないように。一発目で覚えられるように、もし(2回目)行ったときは勘弁してほしいなと思います」とユーモアを交えて、自身の社交術を語った。

 エンゼルス時代も同僚ナインばかりでなく、球場に関わるスタッフに対する誠実な姿勢も伝わっていた。野球に関わるすべての人を大事にすることで自然と自身を応援するムーブがかもしだされることにつながる。

 すでに注目の打撃に関しては「強度は100に近い」と順調な調整ぶりもアピール。3月20日のパドレスとの開幕戦まで視界良好で臨めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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