今月3日、東京2Rの3歳未勝利を12番人気で制し波乱を演出したペッパーミル(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)は、状態次第で17日の東京2R・3歳1勝クラス(ダ1400m)か18日の東京9R・ヒヤシンスS(3歳・リステッド・ダ1600m)を視…

 今月3日、東京2Rの3歳未勝利を12番人気で制し波乱を演出したペッパーミル(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)は、状態次第で17日の東京2R・3歳1勝クラス(ダ1400m)か18日の東京9R・ヒヤシンスS(3歳・リステッド・ダ1600m)を視野に入れる。

 同馬は父コパノリッキー、母トーワフォーチュン、母の父エンドスウィープという血統。

 23年12月に中山競馬場でデビュー。2戦目となった今月3日の未勝利戦では、道中内ラチ沿いの5番手で脚をため、直線では外に進路取ると鋭く抜け出し、そのまま押し切って初勝利を挙げた。デビュー戦は14着に大敗したこともあり、レース当日は12番人気単勝247.1倍の低評価だったが、距離を500m短縮しガラリ一変してみせた。