車いすバスケットボール「長崎サンライズ」の主将、小川祥汰さんが3日、骨肉腫で亡くなった。23歳だった。 小川さんは小学4年でバスケットボールを始めた。小中では主将を務め、高校でも1年から主力として活躍。だが、2018年に骨のがんの一種「骨…

 車いすバスケットボール「長崎サンライズ」の主将、小川祥汰さんが3日、骨肉腫で亡くなった。23歳だった。

 小川さんは小学4年でバスケットボールを始めた。小中では主将を務め、高校でも1年から主力として活躍。だが、2018年に骨のがんの一種「骨肉腫」を診断され左足を切断した。翌年、長崎サンライズに入部。昨年春から主将を務め、同年12月の第43回朝日九州車いすバスケットボール選手権大会(九州車いすバスケットボール連盟、朝日新聞厚生文化事業団主催)ではチームを3位に導いた。関係者によると、体調を崩し、先月下旬から入院していた。