3日、東京競馬場2Rで行われた3歳未勝利(3歳・未勝利・ダ1300m)は、好位追走から直線で抜け出した内田博幸騎手騎乗の12番人気ペッパーミル(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)が、5番人気タマエスポワール(牡3、美浦・相沢郁厩舎)に1.3/…

 3日、東京競馬場2Rで行われた3歳未勝利(3歳・未勝利・ダ1300m)は、好位追走から直線で抜け出した内田博幸騎手騎乗の12番人気ペッパーミル(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)が、5番人気タマエスポワール(牡3、美浦・相沢郁厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒8(良)。

 さらに1馬身差の3着に3番人気ユイノコドウ(牡3、美浦・竹内正洋厩舎)が入った。なお、1番人気タッカーバレット(牡3、美浦・田島俊明厩舎)は6着に、2番人気ペイシャスウィフト(牝3、美浦・本間忍厩舎)は5着に終わった。

 勝ったペッパーミルは、父コパノリッキー、母トーワフォーチュン、その父エンドスウィープという血統。馬名の意味は「胡椒(ペッパー)を挽くためのもの」。昨年のWBCでは“ペッパーミルポーズ”が話題となった。本馬は昨年末の新馬戦は14着で、今回も出走15頭中12番人気・単勝オッズは247.1倍という低評価だったが、見事これを覆した。