【プレミアリーグ】トッテナム3-2ブレントフォード(日本時間2月1日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)【映像】絶妙な間とトリッキーな動きで相手を転ばせるシュートフェイク 華麗なフェイントに転倒者が続出した。ボックス内でブレントフォード…
【プレミアリーグ】トッテナム3-2ブレントフォード(日本時間2月1日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
【映像】絶妙な間とトリッキーな動きで相手を転ばせるシュートフェイク
華麗なフェイントに転倒者が続出した。ボックス内でブレントフォードFWトニーが華麗なシュートフェイクでゴールを狙うと、ブロックに入ったトッテナムの選手たちは相次いで転倒。3選手を転ばせたテクニックに視聴者は釘付けとなっている。
ブレントフォードは1-3とリードされた状態で63分を迎えた。
エースのアイヴァン・トニーはボックス内でチームメイトのFWニール・モペイからのラストパスを冷静にトラップする。この絶好機に対してトッテナムのGKグリエルモ・ヴィカーリオとDFミッキー・ファン・デ・フェンは2人がかりで立ちふさがったが、イングランド代表FWは華麗なシュートフェイクでかわしてみせた。
トニーは続いてシュートブロックに来たペドロ・ポロも同様にフェイクで手玉に取り、そのまま虚を突いたタイミングでシュートを放った。シュートは枠を捕えることができなかったが、完全にDFを翻弄した期待感溢れるシーンだった。
ABEMAで解説を務めた太田宏介氏は「いやー惜しかったですね」とトニーのフィニッシュまでの流れを称賛していた。
トニーは昨季リーグ戦33試合に出場して20ゴールを記録するなど、ブレントフォードのエースストライカーと言える存在だ。しかしイングランドサッカー協会によって定められた賭博ルール違反の影響(昨年5月から8ヶ月の出場停止処分)により、今季前半戦は欠場していた。
そのような苦しい時期を経て、1月21日に行われたノッティンガム・フォレスト戦でチームに復帰。この試合でいきなりゴールを記録すると、今節もゴールを決め、早くも本来の実力を発揮している。現在15位と苦しむブレントフォードの起爆剤となれるだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)