プロ野球の横浜DeNAベイスターズが1日、鹿児島県奄美市で春季キャンプに入り、名瀬運動公園奄美川商球場で歓迎セレモニーがあった。県や市が特産品を贈って選手らを激励し、キャンプが今シーズンの躍進につながるよう期待した。 ベイスターズの春の奄…

 プロ野球の横浜DeNAベイスターズが1日、鹿児島県奄美市で春季キャンプに入り、名瀬運動公園奄美川商球場で歓迎セレモニーがあった。県や市が特産品を贈って選手らを激励し、キャンプが今シーズンの躍進につながるよう期待した。

 ベイスターズの春の奄美キャンプは今年で2回目。若手を中心に選手37人と、コーチやスタッフらが奄美入りした。主力の宮崎敏郎内野手、大和内野手らも参加し、開幕に向けてレベルアップをめざす。キャンプ中には野球教室も予定されている。他の主力組は沖縄県宜野湾市でキャンプ入りした。

 セレモニーで安田壮平市長は「奄美キャンプが実り多く充実したものになるよう全力で支援する」と語り、鹿児島黒牛やクロマグロなどを贈った。県出身の戸柱恭孝捕手は「チームのスローガンは『横浜進化』。自身もチームも進化し、優勝できるように頑張りたい。ぜひ球場に足を運んでほしい」と話した。(奄美通信員・神田和明)