プロ野球の春季キャンプが1日に始まり、福岡ソフトバンクホークスは宮崎市生目の杜運動公園と福岡県筑後市の球団施設で始動した。 A組(1軍)とB組(2軍)がキャンプを行う宮崎市では断続的に雨が降ったため、公園内の室内練習場で午前と午後に分かれ…

 プロ野球の春季キャンプが1日に始まり、福岡ソフトバンクホークスは宮崎市生目の杜運動公園と福岡県筑後市の球団施設で始動した。

 A組(1軍)とB組(2軍)がキャンプを行う宮崎市では断続的に雨が降ったため、公園内の室内練習場で午前と午後に分かれて練習。西武から移籍した山川穂高のほか、柳田悠岐、近藤健介の各主力選手たちは午前9時過ぎから約3時間、打撃練習などで汗を流した。

 就任1年目の小久保監督は「天気ばかりは仕方がない。なるべく外でやりたいが、与えられた場所でしっかりできる練習メニューを考えたい」と話した。

 ソフトバンクのユニホーム姿を初めて披露した山川選手は「身が引き締まる思い。しっかりやらないと」と緊張した面持ちだった。(鷹見正之)