プロ野球・広島カープに加入した新外国人野手の2選手が30日、マツダスタジアムで会見した。マット・レイノルズ内野手(33)は背番号「10」、ジェイク・シャイナー内野手(28)は「95」で、ともに「チームが勝つために一生懸命プレーする」と活躍…

 プロ野球・広島カープに加入した新外国人野手の2選手が30日、マツダスタジアムで会見した。マット・レイノルズ内野手(33)は背番号「10」、ジェイク・シャイナー内野手(28)は「95」で、ともに「チームが勝つために一生懸命プレーする」と活躍を誓った。

 レイノルズ選手は昨季まで米大リーグのレッズなどでプレーした。捕手以外はすべてこなしたという右打者で、「守備力に自信がある」。広島の帽子を手に、「(赤地にCの文字は)レッズと似ている。(マツダスタジアムは)大リーグのような球場ですばらしい。とても楽しみ」と笑った。

 シャイナー選手はメジャー経験はなく、昨季はマリナーズ傘下のマイナーリーグでプレーした。こちらも内外野を守れるという右打者で、「チームが必要としてくれるところで力になりたい」と語った。(上山浩也)