2023年度のJRA賞授賞式が29日、都内で開催。初めてMVJに選ばれた松山弘平騎手が喜びを語った。 「MVJ=Most Valuable Jockey」は、JRAおよび地方・海外の指定レースにおける「勝利度数」「勝率」「獲得賞金」「年…

 2023年度のJRA賞授賞式が29日、都内で開催。初めてMVJに選ばれた松山弘平騎手が喜びを語った。

「MVJ=Most Valuable Jockey」は、JRAおよび地方・海外の指定レースにおける「勝利度数」「勝率」「獲得賞金」「年間騎乗回数」の4部門を順位付け・ポイント化し、その最上位騎手が受賞者となる。

 松山弘平騎手は09年デビューの33歳。これまでJRA通算1136勝(うち重賞41勝)を挙げている。20年にデアリングタクトで牝馬三冠を達成するなどJRA・GIは5勝。昨年はアイコンテーラーでJBCレディスクラシックを制すなど、中央・地方で重賞8勝の活躍だった。

【松山騎手のコメント】
「この舞台に立たせていただき光栄に思います。騎乗回数で一位をとれて、自分一人でとることができる賞ではないですし、皆様のおかげと感謝しております。勝利数や勝率でも成績をあげられるように頑張っていきたいです。

 たくさん乗せていただいているので、(今後も)1頭1頭全力で向き合いたいと思ってます。大きなレースでも活躍できる騎手になりたいと思っています」