【ブンデスリーガ】アウクスブルク2-3バイエルン(日本時間1月27日/WWKアレーナ)【映像】爆速ラン→急加速で“飛びヒザ蹴り”が炸裂した瞬間好機を逃したストライカーが”悲劇の一撃”を食らってしまった。味方からのアーリークロスに合わせること…
【ブンデスリーガ】アウクスブルク2-3バイエルン(日本時間1月27日/WWKアレーナ)
好機を逃したストライカーが”悲劇の一撃”を食らってしまった。味方からのアーリークロスに合わせることができずに転倒したアウクスブルクFWデミロヴィッチの後頭部にバイエルンDFデ・リフトの膝がクリーンヒット。予想外の攻撃に、25歳のFWは起き上がれなくなってしまった。
バイエルンが1-0とリードして迎えた35分、右サイドからの攻撃を狙ったアウクスブルクはルベン・ヴァルガスが精度の高いアーリークロスを上げた。
これに対して、アウクスブルクFWエルメディン・デミロヴィッチが飛び込むが、一歩届かずに転倒する。するとマークについていたバイエルンDFマタイス・デ・リフトが躓いてしまい、彼の右膝が転倒したアウクスブルクFWの後頭部を直撃。思わぬ不運に見舞われたボスニア・ヘルツェゴヴィビナ代表FWはあまりの痛さに悶絶してしまい、わざとでは無いにしろ、ファンも心配するような状況になってしまった。
この場面で危険な対応をしてしまったデ・リフトは、キックオフ直後の不用意なハンドを含め不安定なパフォーマンスが続いている。アジアカップに出場中のキム・ミンジェと前節ハムストリングを負傷したダヨ・ウパメカノが離脱している中で、彼に懸かる期待と責任は大きいが、現時点で求められるレベルのパフォーマンスをしているとは言い難い。
全体的に対応が後手を踏むことが多く、まだコンディションが万全ではないようにも見える。実際にこのオランダ代表DFはウィンターブレイク期間中に行われたポルトガル合宿で軽い膝の腱鞘炎を負ったが、他のCBがいないこともあって急ピッチで戻って来た。今季怪我で苦しむオランダ代表DFはトップフォームを取り戻すことができるのだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)