テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、第3シードのD・メドベージェフと第4シードのJ・シナー(イタリア)の男子シングルス決勝が組まれており、日本時間17時半(現地19時半)以降に開始予定。なお…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、第3シードのD・メドベージェフと第4シードのJ・シナー(イタリア)の男子シングルス決勝が組まれており、日本時間17時半(現地19時半)以降に開始予定。なお、N・ジョコビッチ(セルビア)R・ナダル(スペイン)R・フェデラー(スイス)らビッグ3がいない全豪オープン決勝は2005年以来19年ぶりとなった。
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今大会の決勝戦では2021年と2022年に準優勝を飾っている27歳で世界ランク3位のメドベージェフと四大大会初優勝を狙う22歳で同4位のシナーが顔を合わせる。
メドベージェフは今大会、第27シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)や第9シードのH・フルカチュ(ポーランド)を下し4強入りすると準決勝では第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)との死闘を大逆転で制し決勝進出を果たした。
一方、シナーは今大会、好調を維持し1回戦から準々決勝までセットを落とさず大会初の4強入り。準決勝では第1シードの王者ジョコビッチを6-1, 6-2, 6-7 (6-8), 6-3で破り、四大大会初の決勝に駒を進めた。
ジョコビッチが敗れたことにより、ビッグ3がいない全豪オープン決勝に。2006年にフェデラーが決勝に進出して以降、2023年まで3選手の内1選手は決勝に駒を進めていたが今回19年ぶりの出来事が起きた。
【全豪オープン決勝 2005年以降のカードと結果】
2005年:M・サフィン 1-6, 6-3, 6-4, 6-4 L・ヒューイット(オーストラリア)
2006年:フェデラー 5-7, 7-5, 6-0, 6-2 M・バグダティス(キプロス)
2007年:フェデラー 7-6 (7-2), 6-4, 6-4 F・ゴンサレス(チリ)
2008年:ジョコビッチ 4-6, 6-4, 6-3, 7-6 (7-2) JW・ツォンガ(フランス)
2009年:ナダル 7-5, 3-6, 7-6 (7-3), 3-6, 6-2 フェデラー
2010年:フェデラー 6-3, 6-4, 7-6 (13-11), A・マレー(イギリス)
2011年:ジョコビッチ 6-4, 6-2, 6-3 マレー
2012年:ジョコビッチ 5-7, 6-4, 6-2, 6-7 (5-7), 7-5 ナダル
2013年:ジョコビッチ 6-7 (2-7), 7-6 (7-3), 6-3, 6-2 マレー
2014年:S・ワウリンカ(スイス) 6-3, 6-2, 3-6, 6-3 ナダル
2015年:ジョコビッチ 7-6 (7-5), 6-7 (4-7), 6-3, 6-0 マレー
2016年:ジョコビッチ 6-1, 7-5, 7-6 (7-3) マレー
2017年:フェデラー 6-4, 3-6, 6-1, 3-6, 6-3 ナダル
2018年:フェデラー 6-2, 6-7 (5-7), 6-3, 3-6, 6-1 M・チリッチ(クロアチア)
2019年:ジョコビッチ 6-3, 6-2, 6-3 ナダル
2020年:ジョコビッチ 6-4, 4-6, 2-6, 6-3, 6-4 D・ティーム(オーストリア)
2021年:ジョコビッチ 7-5, 6-2, 6-2 メドベージェフ
2022年:ナダル 2-6, 6-7 (5-7), 6-4, 6-4, 7-5 メドベージェフ
2023年:ジョコビッチ 6-3, 7-6 (7-4), 7-6 (7-5) S・チチパス(ギリシャ)
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