陸上の大阪国際女子マラソンは28日、大阪・ヤンマースタジアム長居発着で行われ、東京五輪日本代表の前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒(速報値)の日本新記録をマークし2位になった。 2005年に野口みずきがベルリンマラソン(ドイツ)で出し…

 陸上の大阪国際女子マラソンは28日、大阪・ヤンマースタジアム長居発着で行われ、東京五輪日本代表の前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒(速報値)の日本新記録をマークし2位になった。

 2005年に野口みずきがベルリンマラソン(ドイツ)で出した2時間19分12秒を19年ぶりに更新した。

 優勝は2時間18分51秒のウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)だった。

 この大会は今夏のパリ五輪日本代表選考レースの一つで、前田は2時間21分41秒の設定記録を突破。3月の名古屋ウィメンズマラソンで日本選手が前田の記録を上回らなければ、MGC1位の鈴木優花(第一生命グループ)と同2位の一山麻緒(資生堂)に続き、パリ五輪代表に内定する。