<大相撲一月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館 大関とりの関脇・琴ノ若(佐渡ヶ嶽)が、横綱とりで同じく2敗と優勝争いを演じていた大関・霧島(陸奥)を直接対決で下した。同じく2敗の横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)との優勝争いに残った。【映像…
<大相撲一月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館
大関とりの関脇・琴ノ若(佐渡ヶ嶽)が、横綱とりで同じく2敗と優勝争いを演じていた大関・霧島(陸奥)を直接対決で下した。同じく2敗の横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)との優勝争いに残った。
琴ノ若は十三日目に照ノ富士に寄り切られ、単独首位から陥落。大関を目指すという意味でも負けられない霧島戦は、攻めに耐えながら、冷静に寄り切った。千秋楽は結びの一番前に前頭四枚目・翔猿(追手風)と激突する。結びの一番は照ノ富士と霧島が組まれた。
琴ノ若が翔猿に勝利し、照ノ富士が霧島に敗れた場合、琴ノ若にとって初の幕内優勝が決まる。琴ノ若が敗れ、照ノ富士が勝利した際は、昨年の五月場所以来、9回目の賜杯を手にする。琴ノ若と照ノ富士の両力士が勝った場合は優勝決定戦、敗れた場合は、3力士による巴戦が行われる。
なお、十両は新十両の十両十枚目・尊富士(伊勢ヶ濱)が千秋楽を前に12勝目を上げ、優勝を飾った。新十両優勝は令和4年秋場所の栃武蔵以来となった。
(ABEMA/大相撲チャンネル)