第42回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会(香川県土庄町・KSB瀬戸内海放送主催、朝日新聞社など協力)が21日、香川・小豆島であった。フルマラソン、ハーフ、10キロの3種目に全国から約1700人が参加。瀬戸内海の潮風を受けながら快走し…
第42回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会(香川県土庄町・KSB瀬戸内海放送主催、朝日新聞社など協力)が21日、香川・小豆島であった。フルマラソン、ハーフ、10キロの3種目に全国から約1700人が参加。瀬戸内海の潮風を受けながら快走した。
午前9時、スタート兼ゴール地点の旧土庄町役場で開会式があった。降っていた雨もやみ、9時半にフルマラソンの部がスタート。各部門で時間をずらして出走するウェーブスタート方式が適用され、20分間隔でハーフ、10キロが出発した。
全種目で町内の海沿いのコースを走ることに変わりはないが、種目ごとに折り返す地点が異なる。
高松市の会社員、佐藤弘樹さん(55)はフルマラソンを完走。15年ほど前から走るのを趣味としており、タートルマラソンには何度も参加しているという。「最後の方は修行のようだったけど、応援してくれる人がいて頑張ろうと思えた」とはにかんだ。フルの1位は神戸市の田口郁也さん(28)で、2時間34分14秒だった。