昨年のチャレンジC11着のあと去勢手術を行ったフェーングロッテン(セン5、栗東・宮本博厩舎)は、2月18日(日)に小倉競馬場で行われる小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)で復帰。鞍上は幸英明騎手を予定している。  フェーングロッ…

 昨年のチャレンジC11着のあと去勢手術を行ったフェーングロッテン(セン5、栗東・宮本博厩舎)は、2月18日(日)に小倉競馬場で行われる小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)で復帰。鞍上は幸英明騎手を予定している。

 フェーングロッテンは父ブラックタイド、母ピクシーホロウ、母の父キングヘイローという血統。21年のスプリンターズS覇者ピクシーナイトが半兄にあたる。

 21年11月に阪神の2歳未勝利で勝ち上がり、翌年5月には白百合Sでリステッドを初勝利し2勝目を挙げる。続けて臨んだラジオNIKKEI賞を制し重賞タイトルも獲得。古馬となってからは逃げのスタイルを確立し、中山金杯、金鯱賞、鳴尾記念と中距離重賞で連続して馬券内に好走していた。昨夏の七夕賞以降、着順を落としているが、去勢明けで自らのスタイルを取り戻すことができるか。復活の走りに期待がかかる。