先月末の第76回全国高校バスケットボール選手権大会(日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)で優勝した福岡第一の選手や井手口孝監督らが18日、県庁を訪れ、服部誠太郎知事に快挙を報告した。 決勝(先月29日)は、福岡大大濠との…

 先月末の第76回全国高校バスケットボール選手権大会(日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)で優勝した福岡第一の選手や井手口孝監督らが18日、県庁を訪れ、服部誠太郎知事に快挙を報告した。

 決勝(先月29日)は、福岡大大濠との「福岡対決」。県予選決勝では敗れたライバルを63―53で振り切り、4年ぶり5回目の頂点に立った。

 大会では激戦が続いた。初戦の序盤は相手にリードを許し、準々決勝の東山(京都)戦は3点差での勝利だった。山口瑛司(えいし)主将(18)は「苦しい試合が続いたが、チームみんながプレー中に声をかけてくれ、最後まで走りきることができた。その感謝が強い」と振り返った。服部知事は「県勢同士の決勝だったことは、県民としての誇り」と選手たちをたたえた。(鈴木優香)